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マキシンコー、天井空間を最大限利用

縦型回転自動棚拡販へ

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 マキシンコー(大阪市中央区)は、天井空間を最大限利用した縦型回転自動棚「ロータリーストッカー」の提案を強化する。東京ビッグサイトで今秋開かれる国際物流総合展に向け、在庫管理ソフトの改良・開発に着手。顧客の保管内容やピッキング作業などの状況に合わせて棚の管理方法をカスタマイズしやすくする。
 棚をチェーンで固定し、回転させるシンプルな構造が特徴。機械高さ2500~6000ミリ(250ミリピッチ)まで標準仕様で対応している。天井高さ6mに使用する場合、幅3㍍の棚を最大42棚設置できる。

 1棚あたり最大300キログラムまで積載可能なことから、「部材、金型、治具、ツーリング、保守パーツも無理なく保管できる。とくに自動車、機械工具販売の業界で引き合いが続いている。調理、医療関係では、ステンレス棚が人気」(営業部担当者)という。
 取り出しはタッチパネルから棚の番号を指定するだけ。管理ソフトを入れたパソコンと連動させることで、入出庫作業をリアルタイムで把握する。「複数の荷物を出し入れするときでも歩き回ることなく、その場で作業ができるし、一定の高さから取り出しができるので腰への負担も軽い。棚を呼び出している時間を梱包や仕分けの作業に当てれば、さらに時間を効率的に使える」とする。
 ピッキング作業をさらに効率化するオプションとして、取り出す棚の場所を知らせる「インデックスランプ」、指定の部分だけが自動で開く「ポカよけシャッター」の提案も展開中。ポカよけシャッターは、棚の回転中、不意な手の差込みによる怪我を防止する点も特徴に挙げている。

(2018年4月25日号掲載)