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ダイヘン、中部サービス拠点移転

ロボ倍増、実験対応力強化へ

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 ダイヘン(大阪市淀川区)は、ロボット・溶接機の営業サービス拠点「中部テクニカルセンター」を愛知県長久手市に建設する。名古屋市千種区内にある既存施設から延床面積を2.2倍に拡大。今年11月の竣工を予定している。
 大手ユーザーが集積する中部地区の営業・サービス力強化を目的としたもの。同地区はダイヘンの国内ロボット出荷台数の「約3分の1を占める最重要地区」(FAロボット事業部企画部)と位置づけている。自動車関連ユーザーに近い長久手市に移転することで、アフターサービスの迅速化、デモ・実験設備や各種講習会の充実を図る。
 延床面積は1984平方メートル。常設デモエリアを新設するほか、実演・実験場を3.8倍、会議室・教室を2.4倍に広げる。デモエリアには、ロボット、溶接機の最新機種に加え、ワイヤレス給電システムやAI搬送ロボットなどの工場内物流を自動化するシステムも設置する予定という。
 実験設備はロボット設置台数を4台から10台に倍増させることで、実験対応力を強化。アーク溶接だけでなく、ハンドリングロボットも設置し、ワーク搬出入を含めた自動化システムの実験にも対応する。溶接実験機能を強化するため、溶接断面マクロ検査装置も導入する。

(2018年4月25日号掲載)