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東北信どて市、目標34%上回る成約額34億円に

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 生産財と消費財を集めた展示商談会「第32回東北信どてらい市」が5月26・27日、長野市内のエムウェーブで開かれ、4137人が来場した。実演を交えた活発な商談は前年実績(25・3億円)はもちろん、目標額の約26億円を34%上回る約34億円の成約につながった。
 約2000坪の会場にメーカー175社が出展。初日の開会式では主催店7社を代表して真田の小林数美会長が挨拶に立ち、「GDPの落ち込みや内外経済の不透明さを踏まえれば、今年の日本経済は勝負の年と言っていいだろう。成長の原則である、すぐにやる・必ずやる・できるまでやる―を実行し、どてらい市しかできない熱意のこもったサービスで目標を必達しよう」と呼びかけた。
 出展メーカーを代表して挨拶したミツトヨの山口秀和営業本部長は、「商社が今後も生き残るには、売れる商品を『創る』仕掛けづくりが必要と聞く。多くの人に商品を見て、触って、確かめてもらえる本展示会も『創る』場の一つ。メーカー、主催店、山善が一体となり、売れる商品創りに邁進しよう」と話した。
 会場では売れ筋の工作機械や周辺機器、工具、生活用品などのほか、長野県内で高まる自動化・省力化ニーズに応えるロボット、自動化設備を多数出品。バリ取りロボットやマルチローダーシステム、卓上型ねじ締めロボットなど多彩な提案が目を引いた。どて市初披露の設備としては、鉄骨仕口用中空ポジショナー(ラインワークス)が、ワンチャックで鉄骨裏面を含む全溶接箇所のポジショニングに対応できる点などで目立った。

(2018年6月10日号掲載)