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静岡鉄工所、CNCフライス盤にATC搭載

メーカー名商品名
静岡鉄工所CNCフライス盤「AN―SRN」

1品モノも夜間自動運転も1台で

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 静岡鉄工所(野賀美作社長)は単品加工で好評のCNCフライス盤「AN―SRN」にATCユニットを搭載したスペシャルバージョンを開発。今年3月から本格発売を始め、長野市内で開催された展示商談会「東北信どてらい市」(5月26~27日)で披露した(=写真)。
 金型加工ユーザーのニーズに応え、開発を進めてきた製品。昼間は職人が手動運転を交えて細かな1品加工に対応しつつ、ATCユニット搭載により夜間自動運転も可能になった。
 最大6本の工具(最大径100ミリ)が搭載できるATCユニットは、工具交換時のみテーブルの上部に出てくる構造。通常は機械後方のカバー内に格納されているため、日中の手動運転時も作業の邪魔にならない。
 ワークへの近接性に優れた膝型で、上下140ミリ移動するクイル主軸によりボール盤のように穴あけ加工も行える。プログラム作成を支援するガイダンス機能も備えており、「1台で何役も活躍できる機械。自動化ニーズの高い金型関連ユーザーを中心に評価も高く、引き合いも好調」(野賀社長)という。軸移動量はX750×Y450×Z400ミリ、主軸回転速度は最大で毎分6000回転。定価(税抜)は1400万円、年間販売目標は30台。

(2018年6月10日号掲載)