News

滝澤鉄工所、岡山本社で自社展

JIMTOF出品予定の高能率旋盤

18064

 滝澤鉄工所は6月15・16日、岡山市北区の本社ショールームで新製品紹介と工場見学などで構成する恒例の「タキサワマシンフェア岡山」を開き、ユーザーら約520人が訪れた。今秋のJIMTOFに出品予定のCNC旋盤を中心に省スペースで量産加工に適した加工機を紹介した。
 会場中央に設置したのは、ローディング方式を一新した平行2主軸CNC旋盤「TT-1100G」(ローダー対象ワーク外径80ミリ×長さ80ミリ)。非切削時間を短縮するため搬送エリアを加工室の上面から前面に変え、主軸の正面でローダーが待機できる構造にした。ローディング距離が大幅に短縮し、「ロード&アンロードに4.8秒要した動きを1・9秒に縮め、量産効果がかなり向上した」と言う。また本体構造をサドル・クロス方式からコラム方式に変えて水平方向に配置していたX軸を垂直方向に配置。加工対象ワークサイズは従来と同様ながら、機械幅を500ミリ短縮した。
 工程集約に対応する1主軸2刃物台CNC旋盤「TF-2600CM」(最大加工径260ミリ×長さ750ミリ)は、従来機の上側8角タレットを旋削だけでなくミーリングも可能にした。「シャフト加工に多く伴う油穴・油溝・キー溝の加工が同時に行える」。NCサーボ心押台仕様にしたCNC旋盤「TCN-2100L6」(最大加工径410ミリ×長さ600ミリ)は、段取り短縮に貢献。「心押し能力は従来の油圧と同じながら、ワークを変えた際に簡単にボタン操作できる」と言う。

(2018年6月25日号掲載)