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黒田精工、精密成形研削盤

メーカー名商品名
黒田精工精密成形研削盤「GS―30V」

加工ワイド、省電力・設置スペース削減

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 黒田精工(黒田浩史社長)は、小型精密・微細ワークの仕上げ加工に向く精密成形研削盤「GS―30V」(テーブル作業面積350×150ミリ)を開発、この6月に開催されたインターモールド名古屋で初披露した。発売準備を進めており「7月に売り出す予定」という。
 売れ筋機として十数年の実績を持つ精密成形平面研削盤(GS―45FⅡ)をベースに作りこんだ。同機の油圧構造をACサーボと自社製ボールねじに切り替え、油圧式がもたらしていた周囲への熱を削減、また油圧タンクが不要になる為、奥行き方向の設置スペースも大幅に減らした。「当社史上最小サイズの精密成形研削盤」になる。省エネ性能については「現場で従来の半分ほどの省電力が見込める」とする。
 高精度マシンとしての性能を継承しつつ、成形ドレス機能を付加し、不等深さ溝や、寄せ加工など、加工メニューを増加したこともポイントだ。こうしたさまざまな加工は、新型・大型の対話式タッチパネルで簡単に操作・指令を行える。
 発売価格は目下調整中。「従来機からの多少のアップにとどめ、拡販を狙う」(機工・計測システム事業部)考えだ。

(2018年6月25日号掲載)