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キャプテンインダストリーズ、機上計測システム

メーカー名商品名
キャプテンインダストリーズ

高精度な3次元測定など機内で

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 産業用機械部品・ソフトなどの輸入商社、キャプテンインダストリーズ(山下宏社長)は、価格を大幅に抑えた機上計測システム「MEASONMAC(メゾンマック)」を開発、7月2日から販売をはじめる。
 マシニングセンタなど工作機械を使った加工において、ワーク確認、芯出し、形状計測、加工物の寸法計測などに使える。同システムの活用により「既存のマシンを、低額投資で高価な機械と同等以上の三次元測定が行える機械に変身させられる」(同社)がミソ。システムは赤外線式タッチプローブ、受光部、スタイラス、シャンク(HSK、BT等)の4点で構成する。
 希望販売価格で28万円と超安価に設定した。タッチプローブのボディをステンレスからアルミに代える一方、受光部出力スイッチ等の排除などムダを削ぎ落とすリーン設計で、製造コストを大幅に削減した。結果、市場価格の約半値を実現した。
 同社は先に、既存の高額なタッチプローブが「およそワークの芯出しに限定して使用されている」点に着目して、ハードウエアのグレードに関わらず回転軸の誤差補正などを高精度・高信頼性で行えるソフトウエア(Hexagon m&H NCゲージ)を開発・発売していた。システムは、このソフトとの組み合わせで多用途に使える。
 同社では新商品の機上計測システムについて「予算の関係で機上計測を断念されていた企業に朗報。生産性や品質の向上、競争力の向上につながり、ひいては製造業の更なる躍進につながればと期待する」としている。マシニングセンタのユーザーを主要ターゲットにする。

(2018年6月25日号掲載)