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THK、店舗向けロボットを共同開発

「舞」の動き再現

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 THK(東京都港区、寺町彰博社長)は次世代店舗向けロボットをMPUF(東京都大田区)と共同開発した。ムーバーに乗るロボットは衣装を身に着けてなめらかな動きが可能。6月8日まで大阪市のインテックス大阪で開かれたサービスロボット開発技術展で初披露した。
 発表したのは人の手のような把持部をもつ「自律動作アームロボット」、なめらかな人の動きを再現できる「能ロボット」、実演販売する「遠隔操作人型ロボット」の3機種。能ロボットはデジタル的に記録するモーションキャプチャーにより観世流能楽師・勝海登氏の動きを演目「羽衣」の装束を付けて舞を演じて見せた(=写真)。THK(SEED Solutions)は、MPUFの様々な職種・組織のロボット事業参入を可能にするAI・ROBOTプラットフォームに参画しており、現在、勝海氏を含め伝統芸能関係者、CGアーティスト、ファッションデザイナーら40以上の個人・事業者と協働。「次世代ストアフロントとして動かないマネキンやディスプレーの替わりになる。ユーザーに操縦してもらいアトラクション性を付加することもできる」と言う。

(2018年6月25日号掲載)