News

東京精密、自社展を土浦で開催

非接触タイプ測定機をアピール

18224

 東京精密(吉田均社長)は6月21日から22日にかけて、茨城県の土浦計測センターにて自社展を開催、多数の来場客を集めた。今回の展示は「非接触」、「IoT」、「省人化」をコンセプトに掲げ、同社の最新鋭の測定ソリューションを披露した。
 非接触の三次元座標測定機「ACCURA DotScan」は、ZEISS社の白色光距離センサDotScanを搭載。自動車パーツ等の透明部品の表面形状や厚み、さらには透明なコーティングを施したワークの膜厚も測定可能とした。「従来は25万点のスポット照射で測定をしていたが、こちらのモデルは70万点で測定をしているので高速かつ、より正確な計測結果が得られる」(同社)。
 同じく非接触測定にも対応できるのが、CNC三次元測定機「ZYZAX AXCEL」だ。新開発の高剛性ブリッジは従来比でY方向は3・8倍、ねじれ方向は1.5倍に剛性をアップした。自動首振りプローブヘッドRDS-C5は水平方向、垂直方向に5度ピッチで±180度回転、5184通りの位置決めを可能とし、複雑な形状のワークを測定できる。また、測定のみならず成形品のCADモデルと測定データの誤差を、金型CADモデルに反映して修正することで、「金型修正を作業者の経験や勘に頼ることなく、トライ&エラーを最小限に抑えて効率よく行える」(同社)という。
 他にもIoTを使った測定データの解析、運用、管理の提案や、ロボットを活用した検査の省人化のプレゼンテーションも行われた。

(2018年7月10日号掲載)