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今号(7月25日号)より

モノづくりQCD向上の為の「要諦になる工程は?」という本紙視点から、今号の特集では「測定」「洗浄」「研削研磨」「バリ取り」「熱処理」の各基本工程に迫ってみた。また第2の特集として、フロントローディングを可能にしてきたCADとその周辺ソフト(CAMや各種シミュレーションソフト等)の現況や販売形態の変化などを捉えた。

言ってみれば、測定・洗浄・研削研磨・バリ取り・熱処理…といった工程は過去から現在、そして未来に向け、ある種のモノづくりに絶えず必要とされるものだ。もちろんそこには進化も革新性もあるが、先端CADなどのソフトが昨日とまったく違うプロセスをソリューションとして提供している状況と違って、連続性を保ったなかで進化なり、効率を高めていると、基本、言えるだろう。

IoTやAI全盛のなか、魔法の杖のように不可能を可能にする世界に世間の目が向かっているが、多種多様な工程を経てできる「モノづくり」にはその工程の数だけ、改善努力や見直しが求められる。部分最適ではなく全体最適を、と多くが口にするが、部分最適あってこその全体最適だ、との視点も必要ではないか。「要諦となる工程の改善・進化」と、「3次元CAD等のソフトが目指す革新世界」は、センスよくマッチングしてこそ価値が広がる。