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サンドビック、耐熱合金向け高速旋削材種

メーカー名商品名
サンドビックセラミックチップ材種「CC6220」「同6230」
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 サンドビック(コロマントカンパニー=名古屋市名東区)は、インコネルやハステロイなどの耐熱合金の高速加工が可能なセラミックチップ材種「CC6220」「同6230」を発売した。航空機のエンジン部品などを想定して開発したもので、ウィスカー、サイアロンで形成したセラミックに比べて生産性を50%以上高めた。
 メリットが得られる最も一般的な加工として挙げたのはタービンディスクの旋削加工。耐熱合金(RENE42)製低圧タービンのポケット加工と、送り速度毎分400mの高速荒旋削で、1分あたり80立方㌢メートルの切りくず排出量を達成したという。
 切削速度が低く、加工時間が長い、後続の中仕上げでも同様の成果を確認できたことから、すべての指定品質要件に対応可能な点も特長に挙げる。航空宇宙、発電以外に、石油・ガス産業向け異種金属接合部品の需要も見込んでいる。

(2018年8月10日号掲載)