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カドコーポが新工場披露

CFRP加工装置を製造

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 CFRP(炭素繊維強化プラスチック)など新素材の自動成形加工装置を開発するカドコーポレーション(2000年設立、兵庫県たつの市、倉谷泰成社長)は、本社工場を同市内から同市や上郡町などにまたがる播磨科学公園都市に移転した。敷地面積約7500平方㍍、床面積(平屋)約1800平方メートルで、兵庫県の中小企業支援ゾーンに立地する。
 自社設備として10~120キログラム可搬の独KUKA製多関節ロボットおよび人協調ロボットなど計5台をもつほか、国の共同研究用プレス機なども備える。事業拡大のための移転で、従業員は15人と2年前から倍増した。7月20日に開いた工場内覧会には取引のある自動車や航空機分野のメーカー・ユーザーら約300人を招いた。倉谷社長は「相談を受ける加工装置は当初の1工程といった単位ではなく製造ライン全体が多くなり、当社工場のスペースも要するようになった」と言う。現在は自動車分野の仕事が多いが、複合材製品の加工装置をつくるSI(システム・インテグレーター)として多分野からの受注を目指す。

(2018年8月10日号掲載)