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京セラ、アクアリウム用LED

メーカー名商品名
京セラアクアリウムLED照明

太陽光に近い光を再現

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 京セラ(谷本秀夫社長)は、同社のLED照明技術「CERAPHIC(セラフィック)」を採用した新製品「アクアリウムLED照明」を8月中旬より販売開始する。
 「CERAPHIC」は紫色LEDとRGB発光体により光を作り出す技術で、発光体の調合技術により、太陽光に非常に近い高演色な光や、再現したい光のカスタマイズを可能としている。「アクアリウムLED」では、地上、海中2.5メートル、海中11メートルのそれぞれの太陽光のスペクトルを再現した3種と、観賞用タイプを合わせた4種の照明を商品化。サンゴや水草が実際に生息している環境に近づけることで、それぞれの深度に生息する生体の育成に適したLED照明となっている。

 実際に新江ノ島水族館で生育実験を行ったところ、「通常のLEDでは生育が難しかったアマモが京セラの新LEDでは非常に良好な結果を得ることが出来た。電力コストも従来照明の20%以下でだった」(新江ノ島水族館・竹嶋徹夫館長)
 同社では2023年までにLED事業売上を「100億円規模に拡大したい」(奥ノ薗隆志半導体部品セラミック材料事業本部長)としており、うちアクアリウム向けLED照明に関しては総売り上げの10%を見込んでいる。

(2018年8月10日号掲載)