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オークマ、アプリ搭載の次世代CNC

メーカー名商品名
オークマCNC装置「OSPsuite(スイート)」

3D対応、難削材制御も

1928

 オークマ(花木義麿社長)は、複合加工機と5軸加工機向けに、知能化・情報アプリを組み込んだCNC装置「OSPsuite(スイート)」を開発した。2015年春から出荷開始。オペレーターの好みに合わせて操作画面をレイアウトできることから、若年者から熟練者まで対応する点を強みに上げる。
 搭載するアプリは、計測器、工具、システムなどの各種メーカーと共同開発した。機械の保守点検、プログラミング、加工までの作業全般を支援するため、▽予防保全▽切削条件計算▽加工支持確認▽メッセージアプリのほか、稼動モニタと電子取扱説明書を採用した。
 部品の3D形状も確認可能。機械加工シミュレーションソフトとの連携で、3Dモデルを活用した工程の効率アップを図った。使用頻度の多いメニューを操作画面に配置することで、「使いたくなる局面に応じてデジタル情報と機能に簡単にアクセルできる」という。
 サーモフレンドリーコンセプト(熱変位制御)に代表される知能化技術の一つとして、新たに難削材加工の制御技術を追加。工具の摩耗と欠損を抑えて、延命化を可能にした。