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「MastercamX」に最新バージョン

CAD、ツールパス機能強化

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 3次元CAD/CAMシステム「MastercamX」の最新バージョンが10月30日にリリースされる。画面表示の改善だけでなく、時間短縮を可能にしたCADやツールパスなどの強化機能を盛り込んだ。
 「MastercamX8」は、ソリッドモデルのフェイスやエッジを選択した後、マウスでドラッグするだけで形状変更ができるダイレクト編集機能を搭載した。ほかのCADから受け取った履歴のないソリッドモデルの修正を可能にしたことで、作業時間の短縮を図った。 2次元高速加工用ツールパスの内容も充実。材料のない部分(エア領域)を定義することで無駄なエアカットを抑えられるようになった。さらに、材料の形状や大きさに応じて加工領域が自動的に変化する認識機能が加わり、加工開始位置や加工領域の作図などの作業を不要にした。 ユーザーから定評のある3軸加工の衝突チェック機能には、指定した範囲内で工具姿勢を変更し、衝突を回避するプログラムを追加。同時複合軸のツールパス作成を簡素化できるという。そのほか旋盤モジュール「Lathe」には、粗取り輪郭取り機能が新たに組み込まれる。
 最新バージョンは、国内代理店のジェービーエム(大阪府東大阪市)とゼネテック(東京都新宿区)が取り扱う。