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住友電気工業、3層構造の焼入鋼用材種

メーカー名商品名
住友電気工業焼入鋼加工用CBN材種「コーテッドスミボロンBNC2010」

加工面粗さ1.6μm対応

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 住友電気工業(兵庫県伊丹市)は、焼入鋼加工用CBN材種「コーテッドスミボロンBNC2010」を開発した。11月の発売品目は141アイテム。面粗度や寸法精度が要求される仕上げ加工の第一推奨材種として売り出す。
 新材種は、CBN焼結体母材に3層構造の特殊コーティング膜を被膜したもの。刃先品位を改善した結果、狙いの面粗度で切削加工できる距離をこれまでの1.5倍以上に伸ばせたという。さらに同社の「ワンユースワイパーチップWG/WH型」と組み合わせることで、1.6マイクロmの加工面粗さが要求される高精度加工でも、実用的な加工能率と寿命を実現した。
 同時発売の「BNC2020」は、TiAlN系コーティング膜の耐剥離性を大幅に改善したのが特長。断続加工や浸炭除去加工で工具寿命の安定化を可能にした。刃先が欠損するまでの寿命は従来材種比で1.5倍以上。仕上げ加工から高能率加工まで対応する。