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JBN、神奈川でJBN全国大会を開催

「大工育成強化、ストック社会への転換を」

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 (一社)JBN(青木宏之会長)は、10月9日から2日間、横浜ロイヤルパークホテルでJBN全国大会in神奈川2014を開催。全国の会員工務店を中心に約700名が参加した。JBNは近日中に名称を「全国工務店協会」(商標登録中)に変更する予定。
 開会あいさつで青木宏之会長はまず、大工の高齢化や育成が不十分な現況を説明し、「大工技能者育成に業界を挙げて本格的に取り組む」とした。
 さらに青木会長は、「築25年で資産価値ゼロの評価はおかしい。我々が推進してきた長期優良住宅の価値が金融・不動産市場で適正に評価され、ローン負担を減らして豊かに暮らせる社会に転換せねば」と力を込めた。一方で、「着工減が避けられない新築に代わるマーケットの創出が必要」とも。会員工務店約2700社のうち約4割が宅建業の登録をしており中古流通市場参入への期待が大きいこと、長期優良住宅に対応する長期メンテなど新サービス展開の必要性を説いた。
 来賓あいさつに続いてJBNの各委員会が現況を報告。「工務店の実務に役立つ木材知識の提供を行う」(国産材委員会)、「認定低炭素住宅、ゼロエネ住宅の普及に向け、全国で勉強会を進める」(環境委員会)、「木造技能者育成モデル事業や国庫補助事業として受託した新規育成マニュアルの作成・講習会実施を行う」(担い手育成委員会)、「不動産と工務店の連携をキーワードに勉強会を進めている」(次世代の会)などとした。
 会ではその後、基調講演(自由民主党青年局長・小泉進次郎氏)と懇親会が行われ、翌10日には各委員会の分科会が開催された(基調講演・分科会は本紙11月10日号に掲載予定)。