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安川電機、新7軸のアーク溶接ロボ

メーカー名商品名
安川電機アーク溶接ロボットARシリーズ

回り込み容易、高密度配置可能に

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 安川電機(小笠原浩社長)は、アーク溶接ロボットARシリーズの新ラインアップ機種として、新型7軸タイプの溶接ロボット(MOTOMAN−AR1440E)を開発、この9月から販売を開始した。
 可搬質量6キログラム。最大リーチ1440ミリ。従来機種に比べ動作をより早く(各軸最高速は最大18%向上)、可搬質量も倍に強化するとともに、新7軸仕様によってアームの回り込みを容易にした。このため干渉回避能力が増し、常時最適な姿勢で高品位な溶接が行えるほか、複数台の高密度設置も可能で、省スペース化や工程の統合に貢献する。同社では「お客様の求める次世代製造ライン構築へのソリューションを提供できる」などとしている。
 このほか、ロボット手首軸を短くしタクトタイム短縮につながる構造へ代えた点や、新誤差制御により誤差軌跡を80%減少させたこと、スパッタ侵入対策に優れたアーム形状の採用など、随所に改良を加えた。同社の溶接電源(MOTOWELD-X350)との組み合わせでスパッタ発生を抑制する溶接工程に変えられる(シンクロウエルディング機能を活用)など、特色を生かした溶接施工ができる。

(2018年9月10日号掲載)