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ダイキン工業、新「うるさら7」湿度もAIで操作

外気温変化しても好みの環境再現

 ダイキン工業は10月4日、都内で記者会見を開き、11月1日に発売するルームエアコン「うるさら7(Rシリーズ)」を披露した。業界で初めて、湿度までコントロールできる「AI快適自動」運転の機能を搭載した。
 人の感じる温熱環境の快適性は、「温度、湿度、気流、輻射熱、着衣量、活動量」に影響される。ダイキンの調査では、急に気温が下がったり日差しで暖かくなるなど外部環境が変化すると、設定温度到達後もリモコンで微調整を重ねるユーザーが多かった。
 そこでうるさら7では、床や壁の温度から輻射熱の影響を推測しつつ、リモコン操作内容を分析して常にユーザーの好みの快適ゾーンに温度、湿度、気流をコントロールできる「AI快適自動」運転の機能を搭載した。
 例えば暖房時、外気温が下がって床・壁が冷えていると検知した場合は、肌寒さを感じにくいよう目標温度到達後も吹き出し温度を高く保って部屋を暖める。一定時間リモコンの温度設定が変更されないと使用者の好みの環境であるとエアコンが記憶し、外気温や室内の温熱環境が変化しても好みの状況を再現する運転を行う。また、うるさら7では、湿度コントロール技術を高めた「新・ハイブリッド除湿」により、除湿運転が効きづらかった肌寒い時期でも従来の約2倍の除湿量を実現した。
 年間販売目標は28万台。空調営業本部長の舩田聡常務は「AI機能をさらに進化させたい。今後も中・高級機で魅力ある商品を出し続け、2020年にルームエアコン販売シェアトップを目指す」と話した。

(2018年10月25日号掲載)