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ソディック、ナノマシニングセンタを刷新

メーカー名商品名
ソディックナノマシニングセンタ「AZ275nano」

超微細領域で無振動高速加工

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 ソディック(古川健一社長)は、ナノマシニングセンタの新製品「AZ275nano」(=写真)を開発し、2019年1月に発売する。JIMTOFに出品予定。
 現行機の「AZ250」をフルモデルチェンジした。新開発のNC装置「LN4AZ」ではスケールフィードバックの最小分解能を従来の3ナノから0.1ナノに微細化。より微小なテーブル送りを可能にするのみならず、自社開発・製造の高周波アンプ「SAシリーズ」により各軸の制御サイクルも従来比10倍に高速化し、機械の運動性能が大幅に向上した。この高周波アンプによりリニアモータの性能を最大限に発揮でき、実加工領域において従来比1.7倍の高加速度加工を可能にする。操作性画面のデザインも一新し、最適な設定値を自動で割り出すAIアプリも備えた。
 また、エア軸受・モータ駆動のスピンドルを新たに開発。毎分2万回転~最大12万回転までの広範な領域で回転数を変えることができ、微小径工具による高速回転・浅切込み・高速送りから、よりラフな加工まで幅広い加工ニーズに対応できるようになった。
 XY軸のストロークも拡大し、加工領域は275×170ミリと従来比24%増。加工物のサイズアップや超精密製品の多数個・連続加工による効率化を実現する。
 加工時の振動を極限まで抑制する独自のアクティブ除振システム「カウンターテーブル機構」は従来機から踏襲。ナノ領域での超精密加工を実現する。各軸移動距離はX300×Y250×Z100ミリ。販売金額(税抜)は6000万円から。

(2018年10月25日号掲載)