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前田シェルサービス、エアフィルター外観で不安払拭

GD賞「どこか憎めない表情」

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 異なる3つの機能を小さくまとめる―。前田シェルサービス(愛知県岡崎市)の圧縮空気用エアフィルター「3in1マルチドライフィルター」シリーズが機能性だけでなく、外観でも評価された。2018年度グッドデザイン賞を受賞。審査委員から機能の集約に加えて「清潔感のある外観設計により不安感を払拭した」「どこか憎めない表情」とのコメントを受けた。
 圧縮空気中に含まれる0・01マイクロ㍍以下の不純物を除去するのが特徴。工作機械、半導体、三品業界向けなどに実績がある。昨年9月、エレメントの汚れを目視確認できる透明ポリカーボネイトボディのスケルトンタイプ(=写真)をモデルチェンジ。中央部のマニホールド(気筒)を金属化することで、強引な締付けによる破損を防止したほか、耐圧性を大幅に引き上げた。
 組み付け・分解に工具が不要なアルミリングナット構造を採用したのも持ち味。「エレメント交換がたった1分でできる」(同社)という。審査員は「真面目に健気に働いてくれる機能部品だからこそ長年愛せるデザインが必要になる」と期待を寄せている。

(2018年10月25日号掲載)