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黒田精工、油圧レスの新・平面研削盤

メーカー名商品名
黒田精工精密平面研削盤「GS−86CVs」

自動化や「泡」の高効率化を実演

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 黒田精工は11月6日に閉幕したJIMTOF2018に新製品の精密平面研削盤「GS−86CVs」を出品した。油圧作動油レスのECOな研削盤。左右送りにACサーボモータを採用しており、自社製精密ボールねじダイレクトドライブ機構により、フリクションロスを低減した高効率駆動を実現する。新技術の開発により、最大分速40㍍の左右高速駆動と高精度な位置決めを可能にした。標準チャック寸法は800×600×85ミリ。高剛性ベースを採用しつつ、懐の長い主軸筒を移動型コラムに配置することで、作業性を損なわずに大きな加工面積を確保している。
 ブースでは多彩な機能を実演して見せた。段付きワークでも加工・計測・追加工を自動化できる「機上計測システム」(オプション)と砥石の自動バランサ機能や、タッチパネルの簡単操作で砥石の成形条件等を簡単に設定できる新開発の対話型オペレーションソフトなど、熟練を要した技術を自動化・省力化できることをアピールした。
 また、カバー付きの機種では新開発のウルトラファインバブル発生装置(オプション)の実演も注目を浴びた。ナノレベルの微細な気泡が砥石の目詰まりを効率よく洗い流して切れ味を保つとともにワークの発熱を抑え、加工時間の大幅な短縮を実現するというもの。超硬ワークの事例では加工効率が7.5倍に高まり、寸法精度も向上した。

(2018年11月10日号掲載)