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今号(11月25日号)より

毎号特集を打っている弊紙は、今号、11月6日まで開催された工作機械の国際技術展「JIMTOF2008」で披露された技術を検証的に総力レポートした①「検証JIMTOF」をメインに、現場作業に欠かせないハンドツールの新潮流を追った②「違いが分かる作業工具」、そしてハイエンドモデルの人気キッチンに視点を当てた③「ワンランク上の、上質リフォーム」と特集3本立てて臨んだ。少ない編集部世帯、特集掛け持ちの部員が多く「ひいひい」「はあはあ」と汗して完成させた次第だ。

工作機械の技術展と、作業工具と、キッチンリフォームに本来なんら脈絡はないはずだが、「ユーザーや消費者心理をくすぐる」商品なりアイデアが共通して生まれているのを見るのは楽しい。ある作業工具メーカーの幹部は「軽量化だ・使いやすさだ、安全性だとずっと開発の方向は決まっていたが、こんなのあったら売れるんじゃないとか、ちょっといけそうだと試みに作ってみた、そんな商品が意外といま売上ま貢献しています」と顔をほころばせる。売れる理由を「男心をくすぐるツールに仕上げたからだ」と回答して経営者もいて、いい感じだ。

IoTが最大テーマとなる工作機械も、将来の可能性を追った今までと違って、ユーザーサイドに立った、絶妙の活用法が個々のメーカーの提案の柱になってきた。そうした柔軟なアイデアがどんどん出てくるにつれ、IoTとともに話題の人工知能(AI)も活躍領域を広げるというものだろう。
いや~、柔らかさは大切ですね!