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東栄機工、地域に根ざす「ふれあい東栄祭」

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 機械工具商社・東栄機工(茨城県神栖市、笠原洋社長)は、毎年秋にグループ(東栄機工、リペア・カサハラ、プロスパー洸洋)を上げて行う展示即売会「ふれあい東栄祭」を10月26日と27日、本社内の特設会場に機械工具や溶接関連など50社以上の商品を並べて開催した。目標を100人以上上回る814人が来場。成約額(未発表)も見込みを大幅に超えたようだ。
 同社は、過去から全国有数の工業地域「鹿島コンビナート」の中心部に本社を構える。創業40周年を迎えた昨年は「ふれあい東栄祭」を記念開催として拡充させ大成功を収めた。続いて今年夏場にかけてはコンビナートの4年に1度の大規模定修(定期修理)に、必要な設備や資材類を提供し、繁忙を極めた。
 その後の「やや静かになった環境」のなかで開いた今年の「ふれあい東栄祭」は、「来場数がなにより気になっていた」(笠原社長)そう。閉幕後、笠原社長は「コンビナート関係の元請企業のご担当者にも、そのサプライヤー的存在である地元の製造業の方々にも、ともに数多く来ていただいたのは大きな成果。来場数は私どもの存在感、あるいは信頼性のバロメーター」(同)と話した。
 変化の激しさが強調される昨今ながら、「変化の先も当然考えるが、現状は商売の基本をしっかりやって地元のお手伝いをすることだ」と迷わず話す。
 「東栄祭は感謝祭。特価販売が基本で、利益率云々を言えばビジネスとして上手くないかもしれない。一度休止したらどうかと考えることもある。それでも毎年続けているのは、社員がイベントを準備段階から引っ張って、東栄祭で得た情報、ニーズ、あるいはクレームも含め対応し、活かしてくれているから」とキッパリ。

(2018年11月10日号掲載)