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三和ロボティクス、MC加工を段取りレス・ロボット化

メーカー名商品名
三和ロボティクスパレットローダー装置「ネクサート」

パレットローダーシステム、導入効果を創出する価格で

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 ロボットシステムインテグレータの三和ロボティクス(長野県飯田市川路7576・3)は、小型マシニングセンタ(MC)に対応するロボットを活用したパレットローダー装置「ネクサート」をJIMTOFに出品。同時に販売活動を始めた。
 2台の小型マシニングセンタ(MC)の間に、ロボット(ファナック製6軸多関節)とパレットシステムを搭載した同装置を据え付け、左右2台のMCのテーブル上に、機械横から自動でパレットにつけたワークを搬入・搬出するというもの。
 パレットを所定のテーブル位置で都度交換するロボットは、煩わしい教示が不要。同装置は導入から稼動までの時間を大幅に短縮したことが特長になる。ワークの形状や種類の違いを問わず、フレキシブルな無人連続加工が手軽に実践可能だ。
 装置は、パレットサイズ角300ミリ仕様(ネクサートA300=パレット積載数16個)と、同150ミリ(同A150=同48個)の2種。税別本体価格でA300が1680万円、A150が1630万円。同社では「一台の加工機に約800万円の投資で自動化ができる。機械オペレータがつく場合のコストを考えると、ほぼ2年で投資を回収できる計算」(沢宏宣社長)とする。
 同社は先に旋盤用のマルチローダーシステムを販売し実績を上げていた。「マシニング用は旋盤用に比べさらに導入が容易で、ティーチングも要らない。販売面で旋盤向け以上のボリュームを狙いたい」(同)としている。

(2018年11月25日号掲載)