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住友電工、溝入れバイトから刃幅1.25ミリ

メーカー名商品名
住友電工SEC−溝入れバイトGND型

切りくず発生量を削減

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 住友電気工業(兵庫県伊丹市)は、2012年発売の「SEC−溝入れバイトGND型」に、最小刃幅1.25mmの小型旋盤用溝入れ・突切り用工具と、低抵抗型チップブレーカ「GF型」を追加した。
 溝入れ・突切り工具は、自動盤によるバー材加工を想定して開発した。刃幅の小さいチップを使うことで、切りくずの発生量を少なくし、材料費の削減につなげる。同社は溝幅やツールパスに制約がない場合と限定した上で、小さい刃幅が切削抵抗を減らし、加工中の振動を抑えられると分析している。
 今回発売した工具の刃幅は「世界最小」の1.25ミリ。ホルダは10ミリ角と12ミリ角を拡充し、小幅溝入れ時の切りくず処理性の向上を図る。
 GF型ブレーカは、チップ刃先をすくい角30度に設定した。品目数は1.25~6ミリ幅で14アイテム。鋭い切れ刃形状に加えて、切りくずとの摩擦を点接触にした形状が特徴。切削中の振動を同社従来比約30%低減できるという。 同時発売する難削材・鋳鉄加工用材種「AC520U」と鋳鉄ハイグレード材種「AC425K」と合わせて、初年度1億円の販売を見込んでいる。