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シチズンマシナリーミヤノ、新シリーズ次々

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シチズンマシナリーミヤノモジュラーデザイン新機種

機種の多様性広げるモジュラーデザイン採用

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 シチズンマシナリーミヤノ(中島圭一社長)が、モジュラーデザインを採用することで多様な新製品を相次ぎ市場投入している。モジュラーデザインは「様々な機能モジュールの組み合わせで、個々のニーズに応じた最適な仕様をタイムリーにお届けする」(同社)ための、同社の新たな開発設計手法となっている。
 本紙既報のように、主軸台移動形のCNC自動旋盤として「圧倒的支持を得てきた」シンコム「Lシリーズ」に、大口径機種「L32シリーズ」を追加したが(発売は来年4月予定)、この発表に続き、Lシリーズの売れ筋機種である同「L20」もモジュラーデザインを採用し、制御軸数が5軸から6軸の3モデルを10月から一挙同時発売した。また自動車部品加工機としてコストパフォーマンスと機能性を備える「A20」をリニューアルし、「A20Ⅶ型」として来年4月から発売する。いずれもJIMTOF2014で披露した。
 このうち3モデルを追加新発売した「L20」シリーズは、既存のハイエンド機(L20Ⅶ型)とあわせ4モデルがラインアップした形。既存のⅦ型がB軸(くし刃回転工具)とY2軸(対抗刃物台Y軸)を持つのに対し、新3モデルは、基本5軸仕様の「L20Ⅷ型」(税別標準価格880万円)、B軸搭載の「同Ⅸ型」(同1030万円)、Y2軸と背面刃物台回転工具を持つ「同Ⅹ型」(同1010万円)で構成。最適な仕様を顧客サイドで選べる。L20シリーズ全体で月産50台の計画。
 一方、「A20Ⅶ型」は最大加工径20mmの機種で、主軸回転速度を毎分最高8000回転から1万回転に高速化するとともに、1チャックでの最大加工長さを170mmから200mm(径の10倍)に広げた。くし刃回転工具の工具取り付け本数は標準でバイト5本とドリル4本。基本仕様以外にも様々なオプションを用意、「お客様の必要な機能に合わせて選択いただける」とする。本体標準価格(税別)638万円、月産50台の予定。