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ナガセインテグレックス、奥行3mの門型平面研削盤

メーカー名商品名
ナガセインテグレックス超精密門型平面研削盤「SGD−308・3010シリーズ」

大型金型向け、広範囲対応

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 ナガセインテグレックスは、モーターコアなどの大型金型向けに超精密門型平面研削盤「SGD−308・3010シリーズ」を発売した。チャックサイズは長さ3000×幅800mm(SGD−3010は幅1000mm)。奥行きが3mでおさまるコンパクトな設計ながら、広範囲な研削加工を可能にした。
 量産・多数個取りを意識した金型の大型化、高まる精度要求に対応する機種として開発した。独自の非接触油静圧案内と新規開発の高出力リニアモータ駆動の組み合わせにより、「大面積の圧倒的な平面精度を実現する」という。余裕のある通過幅に設計し、奥行きのある大型金型に対応する。
 門型・ベッド形状の採用で、軽量化と高剛性を両立した。左右最大送り速度は毎分40m。移動質量を軽くし、ワークと砥石間距離、テーブル運動時の走行ラインの変化を抑えた。
 本体寸法は長さ10000×奥行き2950×高さ3400mm。従来の同等サイズのコラム型研削盤に比べて、設置面積を5割、機械高さを3割削減した。本体を分解・分離せずに運べることから、輸送費の削減、立ち上げ期間の短縮を特長に挙げている。
 オプションで、クラウニング、機上計測、マルチパーツ研削に対応。対話型CNC制御システムを生かし、チャック上で歪みを取るシステム「スマートアンジュレーションアップ」などの機能も搭載できる。

(2018年12月10日号掲載)