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ミツトヨ、コクヨと「本当の定規」でコラボ

目盛の曖昧さ排除したノギス

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 ミツトヨ(沼田恵明社長)は11月1日、バーニヤノギス「本当の定規バージョン」(N−15K)を発売した。コクヨ(黒田英邦社長)が毎年主催する「コクヨ デザインアワード」で14年の優秀賞を受賞後、商品化された「本当の定規」のアイデアを利用した商品。この「本当の定規」では、一般的な定規のように「太さがある線」ではなく、等間隔に並べた面と面との間に生まれる「境界線」で位置を示す。ミツトヨでは「幾何学の定義でいう『線』=『太さがない線』で目盛を表現することで、線の太さ分の曖昧さを排除した画期的な定規」という。
 今回、世界で最も標準的に使われているM形のバーニヤノギス「N−15」の目盛に「本当の定規」のアイデアを採用するべくコクヨと共同で試作を重ね、商品化に成功した。
 本尺とスライダの間にゴミの入らない段付き目盛面、読み取りやすい14度傾斜目盛面、外側・内側・深さ・段差の4種測定の対応など、N−15の性能をそのまま引き継いだ。測定範囲は0~150ミリ、最小読取値は0.01ミリ。標準価格9800円。

(2018年12月10日号掲載)