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キャプテンインダストリーズ、狭小スペース対応のスカラ搬送ロボ

工作機械の自動化で提案販売

 産業用周辺機器・ソフトなどの輸入商社、キャプテンインダストリーズ(山下宏社長)は、超コンパクト設計を実現したスカラタイプの搬送ロボット「ゼロボット」(ドイツ製)を、マシニングセンタや旋盤向けの自動搬送装置として1月中旬から国内で販売を始めた。価格は非公開。
 この装置は、ひとつの垂直棚構造のワークラックに必要な材料や工具をセットし、スカラタイプのロボットで工作機械へ搬送して機械加工の自動化を推進するというもの。ハンドリングアーム、ストックマガジン、また搬送プログラムを組み込んだ制御装置を一体化しており、最小1121×1348ミリの敷地面積を確保しさえすれば据えつけ可能なコンパクトさが最大級の特長になる。同社では「スペースが狭くて無理、搬送プログラムを組むのが面倒、導入コストが高額といった理由で自動化を断念していた現場の課題を解決し、稼働率や生産性の向上を実現できる」とする。
 さらに可搬重量100㌔と高負荷容量を持たせるとともに、ワーク単体の搬送だけでなく、ストックマガジンに収納したバイス、パレット、グリッパーを組み合わせ、ワーク+バイス、ワーク+パレットなどによる加工物の搬入・搬出をフレキシブルにこなす。コンパクト設計のため後付け設置も容易だ。

■パートナー募集
 販売に当たって同社では、パートナー企業の募集も開始した。機械加工の自動化推進をともに推進する国内工作機械メーカー、ディーラー、ロボットシステムインテグレータに呼びかけ、自動化装置の普及を図る。

(2019年1月25日号掲載)