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三井精機工業「MTF2019」に約1000人

新コンプレッサ、IoTシステム披露

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 三井精機工業(奥田哲司社長)は1月22、23の両日、自社展「MTF2019」を開催、2日間で約1000人が来場した。例年、埼玉県比企郡川島町の本社工場で開催しているが、本年は増産により生産スペースを拡大したことで、大宮ソニックシティをメイン会場としての開催となった。
 注目の製品は同社主力コンプレッサの「Zgaiard(ジーガイア)X」シリーズの新ラインナップ。ZV08AX−R(出力7.5キロワット)、ZV11AX−R(同11キロワット)、ZV15AX−R(同15キロワット)を披露した。「従来型に比べ吐出空気量をアップさせながら、約5%の省エネ化を実現した」(同社)。
 また、コンプレッサ監視システム「Z−mateⅡ」を新たにリリース。従来機に比べ接続台数、監視可能なモニタ数、異常や保守点検項目の発生履歴の確認、月毎の電力量の算出など、以前のシステムより大幅に機能を拡充させた。「弊社のタッチパネル搭載機なら全てに接続が可能。タッチパネル非搭載機でも液晶モニタを後付けすることでご活用頂ける」(同社)。
 奥田社長は、「売れ筋の小型コンプレッサの新モデル投入で、フルラインナップの提案ができるようになった。昨年末あたりから潮目が変わった感もあるが、コンプレッサは工作機械ほど大波小波が無い」という。
 さらに工作機械に関しては、「米航空機エンジンメーカーの設備が老朽化傾向にあり、強い引き合いを多数頂いている。JIMTOFで披露した新型ねじ研削盤『GSH200A』も多くのお声を掛けて頂いている。現在テストカットを重ねている段階だが精度は倍、生産性は従来の2~3倍になると踏んでいる。今後は弊社の強みでもある難削材加工を活かして、金型関連向けのセールスも伸ばしていきたい」と語った。

(2019年2月10日号掲載)