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ブラザー工業、SPEEDIO新商品発表会

主力の30番機を一堂に展示

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 ブラザー工業(佐々木一郎社長)は2月14、15日、同社の産業機器・東京ショールームにてコンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO」の新製品発表会を開催。スタンダードモデルのSシリーズから、旋削加工とマシニング加工をワンチャッキングで行うことができるMシリーズまで全シリーズを展示した。
 同社の一押しは「ストロークと加工機能を40番機に近づける」というコンセプトを基に開発し、昨年のJIMTOFで発表した30番機「F600X1」。ガイドレール、ボールネジや主軸のベアリング径などを見直し、他機種と比べ機械剛性は60%、主軸剛性は50%アップした。同社では「高剛性化により振動を抑え、長期にわたって加工が安定する。鉄や鋳物部品などこれまで40番機が必要だった加工をF600X1に置き換えられ、大幅な省スペース化のほかコストメリットも得られる」と言う。
 また高トルク主軸モータを採用したことで切削量は他機種と比べ1.7倍に増加。会場では加工負荷の高いサイドカッターと、取りしろの大きいエンドミルの加工を実演し、加工能力の高さを披露した。
 そのほかクラス最大級の加速度を誇る「S500X2」や、加工領域が広く大物ワークや多数個取りに向く「S1000X1」など4機種で加工実演を実施した。
 また協賛メーカー10社の製品も展示。オーエスジーは、SPEEDIOと併せて使用することで高能率加工ができるエンドミルを紹介するセミナーも行った。

(2019年2月25日号掲載)