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ダイキンが屋外用エアコン

メーカー名商品名
ダイキンアウタータワー

冷気を前後左右3m先まで

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 ダイキン工業はカフェのテラス席などの屋外空間向けエアコン「アウタータワー」を5月15日に発売する。近年の猛暑で熱中症対策が課題になる一方、コト消費が重視され屋外イベントやグランピングを楽しむ人が増えていることに対応する。
 「アウタータワー」はタワー形の本体の側面中央から冷気を前後左右4方向に約3㍍先まで届けることでクールスポットをつくる(約3m離れた位置で毎秒1・0㍍の風速を維持)。送るのはヒートポンプ方式の熱交換により周囲の気温より8℃低く除湿した冷風。一般的なエアコンに見られる室内機と室外機が一体となった構造で、冷媒配管工事が不要のため設置が簡単で場所も選ばない。キャスターや取っ手が本体に付属するので移設が容易で、同社は「従来の床置き形スポットエアコンでは実現できなかった、より広範囲での快適空間を創造する」と言う。
 東京都環境局が昨夏実施した暑さ対策技術展の一環で、同社は東京ミッドタウン日比谷など全国5カ所で試作機による効果を検証してきたほか、昨年10月にはエレクトロニクス展「CEATEC JAPAN 2018」に出品し、市場の声を聞きながら商品化した。

(2019年2月25日号掲載)