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日立ツールが超硬材向けPCD工具

メーカー名商品名
日立ツールエンドミル「エポックシャイニングスクエアEPCDS」

多刃の小径スクエア

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 日立ツール(東京都港区、田中啓一社長)は10月20日、超硬合金の平面加工用の多結晶焼結ダイヤモンド(PCD)スクエアエンドミル「エポックシャイニングスクエアEPCDS」(刃径0.1~1ミリ)を発売し、11月4日まで東京で開かれたJIMTOFで披露した。同社が超硬材専用のエンドミルを製品化したのは初めてで、「高精度加工にこだわってきたが、こうしたアイテムなしでは高精度を謳えない」と言う。
 寿命向上のため近年、金型への超硬材使用が増えていることに対応し、多結晶焼結ダイヤと円弧形状の多刃の採用で耐摩耗性をもたせた。切れ刃稜線の損傷を抑えることで、長時間の仕上げ加工でも被削材に加工筋を残さないよう配慮した。8アイテム用意し、価格は5万4324円から。年間販売5千万円を目指す。
 JIMTOF会場ではこれで加工した手磨き不要の鏡面ワーク(Rz77ナノメートル、Ra14ナノメートル)を見せたほか、PCDボールエンドミル(発売時期未定)も参考出品していた。