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今号(3月10日号)より

今号はモノづくり大特集の前半号として「工作機械業界」に目を向けた。(一社)日本工作機械工業会の飯村幸生会長をはじめ、大手・準大手工作機械メーカーのトップらを「キーマンリレーインタビュー」として単独連続取材。

世間ではいま「景気は既に下降している」云々が議論されているが、モノづくりの世界の先行指標的な位置づけにある(あった、と言うほうが本当は正しい気もするが)工作機械業界は、昨年夏場あたりから受注に弱い動きが混じり、その色を次第に濃くしていた。

ただこの業界、中国景気減速の影響が全体として濃く滲んでいるとはいえ「森を見ずに木を見るならば」、中国向けにしても売上は落ちず、足下で逆に伸びているといった話が意外にある。「森」の緑が薄くなっても、そのなかの一群の木立は青々としていたりするのだ。

景気は「いい」か「悪い」か。商売環境が「いい」か「さっぱり」なのか。そんな二元論では捉えきれないところに案外ヒントがあり、我々業界専門紙からすれば、興味深い記事ネタが転がっている。