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新東工業、6軸力覚センサに参入

レプトリノと技術提携

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 新東工業は、レプトリノ(長野県佐久市)と技術提携し、産業用ロボット向けに6軸力覚センサの製造・販売を開始する。既存事業である鋳造設備や表面処理設備の分野でも、センサを搭載したロボットのアプリケーションを開発し、ロボット関連の新規事業を拡大する計画だ。
 6軸力覚センサは、直行するXYZ軸の力と軸周りの回転力を検出するのが目的。「優れた機械特性と電気特性によって、ロボットが行う複雑な作業の力を常にすべて測定できる」(新東工業)という。検出能力は他社製に比べて約10倍としており、ロボットで熟練作業者の繊細な技術も可能とした。ロボットアームの移動速度も特長に挙げる。
 提携先のリプトリノは、大学・研究機関向けに6軸力覚センサを開発・提供してきた。新東工業は生産技術とアプリケーション開発力を融合することで、産業用ロボットの高性能化を目指す。

(2019年3月10日号掲載)