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ジェービーエム、東大阪で自社展開催

切削、測定、ロボ、積層の「4本柱」で

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 ジェービーエムは3月1日、クリエイション・コア東大阪でプライベートショーを開催した。CAD/CAMソフト「Mastercam」による切削加工の改善提案だけでなく、測定、ロボット、積層造形も含めた「4本柱」(森川幸輔大阪支店長)の展示構成に。協賛メーカーは従来展の倍となる7社に増加した。
 ワンフロアに展示とセミナーの会場をまとめた。初めての試みとして、Mastercamとロボティクスアプリケーション「OCTOPUZ」の体験コーナーを設置。森川支店長は、「これまで展示会と講習会を別々に開催していたが、お客様は忙しく、時間を頂戴するのが難しくなっている。会場で画面を見てもらいながら、状況をお聞きし、無料貸し出しによる検証につなげる流れをつくっていきたい」と話す。
 Mastercamの提案では、バレル(樽)型に代表される「異形工具」に対応できる点を説明する一方、会場内で三菱日立ツールが「異形工具の使い道と新商品のご提案」と題して講演した。
 OCTOPUZは、設備レイアウト設計からロボットティーチング作業まで複雑で面倒な作業をオフラインで解決できるのが特長。CAD/CAMで作成したツールパスを活用できる利点の一例として、バリ取りを挙げ、協賛メーカーもロボットの先端に取り付けるツールを提案した。
 中でもスギノマシンは、先端が上下に伸縮するバリ取り用スピンドルモータを展示。倣い加工で、交差穴の表バリ、裏バリ、輪郭などの複雑なバリもスピーディーに除去できるという。アルミダイキャストの見切りバリに対応する傾斜機構付きタイプも提案した。
 積層造形では、デスクトップ3Dプリンターの新機種「Cubicon Style」を展示した。治具やロボットハンドの製作用として提案する考え。「高価格帯に負けないほどキレイに仕上がる。実績のある教育関係だけでなく、企業への提案も強化していく」(森川支店長)という。

(2019年3月10日号掲載)