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三菱電機、スマート工場化と生産性向上に貢献

世界初CC-link IE TSN対応FA製品発売

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 三菱電機は世界で初めて次世代産業用オープンネットワーク「CC-Link IE TSN」に対応した製品を発表した。シーケンサ(プログラマブルコントローラ)、サーボアンプ、ロボット、表示器、インバーター、CNCなどのFA製品102機種と、汎用ACサーボ「MELSERVO-J5シリーズ」67機種、「MELSEC iQ-Rシリーズ・モーションユニット」7機種を5月7日より順次発売する。
 CC-Link IE TSNは異なるプロトコルの混在を時分割方式によって実現するTSN(Time Sensitive Networking)技術を採用したイーサネットベースの産業用ネットワーク。別系統でネットワークを敷設していた制御通信と情報通信などを同一のケーブルで接続することが可能になった。さらにパラメータ設定で複数の通信周期を混在させることもでき、システム構築の設計・敷設コストの削減につながるという。また従来のネットワークシステムと比較し16倍の高速性があり、タクトタイムを大幅に削減でき、生産性向上にも貢献する。
 同社FAシステム事業本部の三条寛和機器事業部長は「ネットワークの1本化と高速性が最大の特長で、コストと技術の両面で大きなメリットがある。今回発表した商品群を活用し、当社が推進するイーファクトリー提案の強化を図る」と説明した。

(2019年3月25日号掲載)