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広島どてらい市に4150人来場

「お役に立つ」提案展開

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 生産財と消費財の展示商談会「どてらい市」が各地で盛り上がっている。広島市総合展示館(中小企業会館)で3月9日から11日まで開かれた「広島どてらい市」には4153人が来場。受注目標を大きく上回る27億7906万円に達した。
 初日の開会式で主催店22社を代表してシージーケーの下河内一成社長が登壇。地元企業であるマツダが国内生産年間100万台に達し、新車種も発売されることに触れ、「非常に期待ができる年。自動車の協力会社様も例年になく、設備投資を強化される。お客様の多くが3月決算を控え、『何か良いもの、面白いものはないか』という思いで来場される。生産と効率化に貢献できる製品を提案し、喜んで買っていただけるよう努力していきたい」と話した。
 続いて登壇したやまびこジャパンの林智彦社長は、「県内経済の力強さを感じている。その一方、有効求人倍率が2倍を超え、人手不足という深刻な問題を抱えている。このあたりに我々がお役に立てるニーズが多くあると思う。期待を持って来場されるお客様に、製品のご説明ができる大きなチャンスをいただいていると思い、出品メーカー総力をあげてお役に立っていきたい」と挨拶した。
 事務局を代表して山善・長尾雄次社長は、「どてらい市は、おもてなしと感謝の気持ちでお客様をお迎えする『人間交流の場』。新しい商品を見て、触って、ご納得いただく、商売の原点である。販売を通じてお客様のお役に立つことが大切。そこには人間力が欠かせない。どてらい市は実行力が試される。人々の心を結びつけ、情熱を分かち合う共感力が培われる。これらの力をおおいに発揮して、共に成果を共有し、成長していきたい」と話した。
 会場では、立形マシニングセンタ、溶接機、小型エアブラスト装置などの実演が繰り広げられる一方、「生産性向上設備投資促進税制」、「BCP対策対象商品」などのステッカーで来場者の関心を引くブースも目立った。設備投資をサポートする企画として、「ものづくり補助金直前対策セミナー」も開催した。

(2019年3月25日号掲載)