News

岩崎電気、災害時対策の提案

工事現場用照明を参考出展

23252

 岩崎電気(伊藤義剛社長)は、3月5~8日に東京ビッグサイトにて開催された「ライティング・フェア2019」((一社)日本照明工業会、日本経済新聞社主催)で、LED工事現場用照明器具を参考出展した。
 昨夏に東京都多摩市の建設工事現場にて発生した火災で工事作業員5名が死亡、40名以上が負傷した。この火災を受け、東京都消防庁は新築工事現場に対する防火安全指導の強化を図っている。建築物内の照明が消えたことで避難が困難となったこと、消防隊の建築物の進入・脱出の経路選定が困難であったことを推定し、非常用の照明装置や避難経路の安全確保のために避難口誘導灯などの設置の徹底を指導している。
 その対応として同社は、避難誘導灯のほかにLEDパイプライトを設置する提案を行った。非常時はバッテリーで点灯し、階段を照らしたり、出入り口の場所を知らせる。「今は東京消防庁のみが指導を徹底しているが、今後全国的な動きになっていくことが予想される。今回は参考出展だが、商品化に向けて進めている」(同社)という。

(2019年3月25日号掲載)