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アマダグループ、イノベーションフェア開催

日本初披露の機種多数

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 アマダグループは5月18日~6月22日の毎週金曜日・土曜日に「アマダ イノベーション フェア2019」を同社伊勢原事業所(神奈川県伊勢原市)にて開催する。「進化が加速する」をテーマに、新しい技術や製品の紹介、実機デモンストレーション、各種セミナーなどを行う。期間中、約2000社、4000名の来場を見込んでいる。
 同社独自の軌跡ビームコントロール(LBC)テクノロジーを搭載したファイバーレーザマシン「VENTIS−3015AJ」(6月1日発売予定)を日本初披露する。LBCテクノロジーとは、金属の材質、板厚や加工ニーズに応じてレーザの軌跡を制御できる技術。生産性モードでは、レーザ光が反射しやすいステンレス、アルミの中厚板N2無酸化切断において、従来機比2倍以上の高速切断と、最大75%の加工コストの低減を実現した。また、品質モードでは従来機比で面粗度が約50%改善し、ほぼドロスのない高品位加工が可能という。
 アマダホールディングスの磯部任社長は「面粗度が良くドロスがつきにくいというCO2レーザ加工機の『神話』をLBCテクノロジーで崩したい」と話した。
 アマダマシンツールは、昨年グループに加わった米国のアマダマーベルの竪型チルトバンドソー「VT―3850A」を日本初披露。VTシリーズは、両振り角度切断により任意の角度で加工ができ、横型バンドソーでは難しかったビュレットカットなどの様々な切断ができる。同機種では50×50㍉の角パイプの切断デモを行う。5カットをワンパスで加工し、段取り削減をアピールする。
 4月に発足したアマダオリイは、複数のプレスマシン間を材料搬送ロボットでつなげたタンデムラインのデモを行う。
 また、昨年より本格展開を始めた同社のIoTサービス「V−factory」は、導入件数100社を超えたという。今年4月より、全ての板金加工機械に標準搭載し、更なる市場拡大を図っている。

(2019年5月25日号掲載)