News

三菱マテリアル、オープンハウスを開催

航空機部品の最新加工法を提案

23732

 三菱マテリアル 加工事業カンパニーは6月7・8日に中部テクニカルセンター(岐阜県安八郡神戸町)にてオープンハウスを開催した。新製品プレゼンと加工デモンストレーション、CAD・CAM・CAEを用いたデジタルソリューションブース、技術相談などを実施し、2日間で約180人が参加した。
 航空機部品の加工提案では、今年度発売予定のチタン合金高能率加工用ラジアスエンドミル「VQT5MVRB」とチタン合金仕上げ加工用バレルエンドミル「VQT6UR」を紹介した。「VQT5MVRBは一発溝加工が可能な高能率加工用ラジアスエンドミルで、荒加工に向く。大Rをもつ外周刃形状のVQT6URは、大ピックフィードにおいて、従来品と比べ大幅な能率アップが可能」とアピールし、VQT6URを用いたブリスクの模擬ワークの仕上げ加工デモを行った。
 同社の航空宇宙部 伊藤正昭氏は、「今年度発売予定の新製品により、チタン合金は難削材のカテゴリーからランクが下がるだろう」と自信をみせる。
 そのほか東京大学 杉田直彦教授の「2030年の自動車製造技術に向けて」や、名古屋大学 鈴木教和准教授の「切削シミュレーションと知能化への応用」など、外部講師や同社による技術セミナーを2日間で計6本開催した。

(2019年6月25日号掲載)