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測定・計測Solution in 福島

測定の自動化・IoT化に注目

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 「測定・計測Solution in 福島」が6月19、20日、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開催された。会場では併催展として「IoT・自動化提案会」も開催され、測定の自動化とも関わりが深いFA機器・ロボット・ソフトなどを活発に提案。来場者数は合計355人と事前目標の300人を大幅に上回った。
 測定・計測Solutionでは約20社の計測機器関連メーカーが出展し、三次元測定機や画像測定機、卓上試験機、測定用治具、精密空調用管理ブースなど測定・計測にかかわる幅広い製品群・サービスが披露された。
 ミツトヨでは小型から大物まで測定物に合わせてフレキシブルに対応できるCNC測定ヘッドや、三次元測定機用の自動測定プログラムをワンクリックで生成できるソフトなど多彩な製品群を紹介。併催セミナーでは測定工具の取り扱いと保守管理に関する講習を実施した。併催セミナーでは中央精機による「外観検査の自動化」の提案も好評を集め、測定の自動化ニーズ拡大動向が浮き彫りになった。
 会場ではそのほか、表面性状を立体的に捉えられる非接触三次元表面粗さ測定機(東京精密)、精密部品の反り測定などを高速で行える非接触表面性状測定機(三鷹光器)、従来比4倍の速度でサブミクロンレベルの3D形状・表面粗さなどを測定できるレーザー顕微鏡(オリンパス)などにも注目が集まった。
 併催の「IoT・自動化提案会」では双腕型ロボット「NEXTAGE」(THKインテックス)や6軸ロボットなどによる各種自動化デモのほか、現場帳簿の電子化アプリ、ウェアラブル眼鏡を利用した遠隔作業支援システムなど、ソフト面からの自動化・省力化提案にも注目が集まった。

(2019年7月10日号掲載)