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東京精密、土浦で自社展開催

双腕、協働ロボで計測自動化提案

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 東京精密(吉田均社長)は7月11、12の両日、茨城県の土浦計測センターにて自社展を開催。「検査工程を効率化する自動化ソリューション」をテーマに、各種検査の自動化・省人化提案を行った。
 接触式と非接触式センサを備えたマルチセンサ式小型三次元座標測定機「O−INSPECT」は、川崎重工業の協働型双腕スカラロボット「デュアロ2」と組み合わせたデモンストレーションを披露。デュアロ2の左手にはポータブル表面粗さ測定機「HANDYSURF+(ハンディサーフ・プラス)」とエアブロー機能を搭載、右手はワークの着脱と移動を行う。
 右手に掴んだワークをO−NSPECTに近づけ、形状評価、寸法把握などを行い、左手のハンディサーフ・プラスがワークの表面粗さを測定しつつ、エアブローを行うマルチタスクをこなしてみせた。
 また、表面粗さと輪郭形状を測定する「SURFCOM NEX(サーフコムネックス)」は、ユニバーサルロボットの協働ロボットと組み合わせたコンパクトなシステムを展示。ワークを測定機にセットし、着脱を行うデモを披露した。
 同社・計測社営業技術室は「これまで人が手間をかけてやっていた検査工程を、弊社は様々な形で自動化できるのが強み。いろいろな現場に合わせた最善のソリューションを提案していきたい」と自信を見せた。

(2019年7月25日号掲載)