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サンドビック、軽量ヘッド採用の防振工具

メーカー名商品名
サンドビックCoreBore825

φ19~167仕上げに対応

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 サンドビック(コロマントカンパニー)は防振工具「CoreBore825」を開発した。径調整が可能な範囲は19~167㍉。突き出し量の長い加工など、ビビリへの対策が必要となる場合の安定性を高めるだけでなく、切削条件を大幅に高めることができるという。
 ヘッド部の素材を鋼からアルミに変更し、軽量化を図った。防振機構を刃先に近い位置に移動したことで、加工安定性をさらに高めた。
 グローバルプロダクトマネージャーのジェニー・ニルソン氏は、「内側の溝はクーラントを刃先へ直接供給するためのもので、加工面品質、貫通力、加工安定性の向上に貢献する。この新世代工具は、MAS−BT、HSK、CoromantCaptoのインターフェースに対応し、あらゆる機械で安定した加工が期待できる」とする。

 インサートキャリアは、92~95度の切り込み角に対応するデザインに設計した。ツールアセンブリのたわみを低減して安定性を高め、刃先の大きな部分が食いつくことなく、止まり穴の底面にアプローチを可能にした。
 穴公差が厳しく、正確な位置決めと高品質の面仕上げが求められる「ファインボーリング」向けに提案する。入口にショルダー部のある穴の加工に使用する「バッグボーリング」の場合、従来のボーリング工具と同様に刃先への内部給油が可能という。

(2019年7月25日号掲載)