News

小堀鐵工、遠心分離装置から大容量型

メーカー名商品名
小堀鐵工遠心分離装置「ハイブリッド・マグフィルター」

切削液中の微粉、臭気を除去

2480

 小堀鐵工(大阪市城東区)は、切削液に含まれる切り粉や油を除去する遠心分離装置「ハイブリッド・マグフィルター」から、毎分吐出量150リットルタイプを製品化した。刃物の欠損やすべりを防ぎ、高い加工精度と工具の長寿命化を可能にしたほか、油の腐敗を抑えることで切削液の交換時期を延ばし、経費削減につなげる。
 同装置は、水流加速で遠心分離する構造。比重の軽いアルミニウムにも対応する。水流を誘導する永久磁石に加え、フィルター部には浮遊物除去装置を備えている。スラッジだけでなく、鋳物材、鉄材、油、研磨用砥石などの粉を最小5ミクロンまで取り除ける。
 ドレンカップは、スラッジの発生量や形状に対応するために2種類用意。ホーニングや研磨のようにスラッジが細かく、発生量も少ない場合に適した手動バルブ付きドレンカップ「タイプA」、マシニングセンタなどの比較的大きいスラッジに効果を発揮するドレンスルーカップ「タイプB」を揃えている。
 微小なスラッジを95%まで処理できることから、オイル付小径ドリルに最適な点も特長に上げる。同社によると、切削液の腐敗防止から悪臭を抑えることで「呼吸器障害や鼻炎症などを防げる」という。ラインナップは25~150リットルの5機種。