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今号(9月10日号)より

今号は総力的なモノづくり特集の第一弾として、金属機械加工にフォーカスし、その市場、技術トレンド、革新性の度合い、機械メーカーの戦略などを「全7ページの大型企画記事」にして掲載した。ライバル・ドイツの機械技術動向を現地取材した一方、国内工作機械メーカーを中心に、大手から中堅、オンリー1経営を続けるメーカーなど8人のトップを「リレーインタビュー」として載せた。

米中貿易摩擦や、韓国をホワイト国から除外した影響などが、直接的かつ「連想ゲームのような間接的影響として現れ」、業界の足下は決していいと言えない。しかし取材では、将来的な成長期待が腰折れしたわけでないと言わんばかり、意外と元気のいい話が聞けた。超強気のコメントさえ混じった。全体的なマインドは決して悪くない。

特にIoTやAIを使った「機械間データ連携(M2M)」、「加工の最適化」、「機械の自律化」など、チャレンジすべき項目がはっきり見えてきた今、業界には戦略面でも、技術育成面でも、また協業の推進などにおいても、熱い動きが方々に見られる。そのことを取材でも実感した。

目標を持つ人だけが成功する―そんな言葉を以前どこかで聞いたが、目標をしっかり持って明日を開こうとする業界の動きには、モノづくりの神様もきっとほほえみを与えてくれるんじゃないか、と期待したい。