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今号(10月10日号)より

今10月10日号は、JIMTOFに次ぐ国内最大クラスの工作機械見本市「メカトロテックジャパン(MECT)2019」(10月23日~26日/ポートメッセなごや、ニュースダイジェスト社主催)を特集した。目下、設備投資のマーケットは海外の不振が徐々に国内に及んで全般弱い動きにあるが、そんななかにも自動化、知能化、データ活用などに向かう関心は高まり、かつ拡がり、日本中の現場で時代の変革に挑む姿勢が強まっているのは確かと見える。

そうしたなか、弊紙ではMECT出展メーカー各社に、提案する技術の中身を聞く独自のアンケートを事前に実施した。すると、ある程度予想されたことではあるが、「IoT絡みの顧客提案」、「複合加工機・5軸加工機による工程集約」、「積層造形=AM=3Dプリンティングの活用可能性」、「ロボット等を介在させた自動化」という点に、有力各社の展示における「見せ場」が集中していることが分かった。今号の特集記事は、この結果の集約を柱の一つにした。

今回のMECTでは、主催者企画として「ロボットで現場が変わる」をテーマに、ロボット活用の最前線を展示するコーナーも設けられる。そのメニューを見ると「ロボットによる切削加工」があり、ロボットの剛性不足等で困難とされてきた「本格的な金属切削の実演」も行なうようだ。業界関係者の間では「目玉になりそう」、「加工の未来形を垣間見させてくれそう」の声もちらほら聞かれる。

昨日できなかったことが、ある日を境にできるようになる―そんな経験を通じて人も社会も成長するのだろうが、今のモノづくりの世界はまさに「そんな経験」をもたらし得る技術や仕組みが溢れている。

その生の情報を収集すべく、いざMECTへ!