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パトライト社、協業の輪を広げ

実績うなぎのぼり

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 機械工具商社・大垣機工(岐阜県・大垣市、南村哲寛社長)が本社ショールームで毎年実施する「省エネ・環境展」では、近年、先端分野の提案に力を入れる。昨年は複数の協働ロボットを並べ作業を実演。10月9日、10日に開催した今年はカメラソリューション(エルモ社)やIoT関連(三井精機工業、パトライト社)の提案を試みた。「新製品や時流商品をしっかり展示し、その価値を生の声でお客様へいち早くお届けしたい」と南村社長。
 そんななかで注目された一つがパトライト社の「簡単IoTソリューション」。同社は、機械の稼働状況をひと目で知らせるカラー表示灯で国内シェア6~7割と断トツ。この「ほぼデファクト」を武器に、他者製も含め表示灯に簡単に取り付けられる送信機を使い、稼動を一元管理する提案をはじめたのが9年ほど前だった。この一元管理システムは発売当初から右肩上がり、それも年を追って尻上がりの伸びが続き、採用工場数は目下1400を超えるそう。会場に近い三河地区でも「某超大手自動車に採用いただけるなど順調です」と同社の営業マンがニンマリ。
 表示灯のカラーを一元管理すれば、ある程度の見える化が可能になることは素人にも分かるが、同社の見える化ソリューションは、安価・簡単な利用から、他のソフトやシステムと連携した高度利用までメニューが豊富だ。いまやパートナー企業は大手ソリューションベンダーから稼動監視WEBソフトメーカーなど、30社以上を数える。
 「個別対応のソリューション営業と、流通ルートを通じた営業部隊の二本柱で市場を開拓しています。最近のアンケートではまだ認知度が40%程。それだけ伸びしろがあると思います。ハードの表示灯も、材料補充の時期をカラーで示すタイプなどすごく進化していますよ」とくだんのパトライト営業マン。―大垣機工の展示会でも熱心な説明が続いていた。

写真:稼動監視WEBシステム(東海ソフト製)とのコラボで簡単・高度な一元管理を提案(大垣機工の省エネ・環境展で)

(2019年10月25日号掲載)