News

環境大賞、三菱マテリアル(明石製作所)に

 日本工具工業会(堀功理事長)は、会員企業を対象に07年度から毎年実施している「環境賞」の今年度受賞メーカーを選び、11月28日、都内で表彰式を行った。
 環境大賞には廃棄物再資源化率99%以上、「再資源できていないのは休憩室のインスタントコーヒーのビンなど」という三菱マテリアル・明石製作所が選ばれた。評価はこの再資源化のみならず、排水処理から排水をしない下水化への転換、有機溶剤の使用量削減、ミスト集塵による作業環境の改善、省エネ、また寿命を伸ばし高効率も高めた環境配慮商品の拡充―など多岐に渡ったようだ。同製作所の青木太一所長は「工場のなかで花形は製造、開発部門。環境管理は縁の下の分野だが、地道な取り組みが評価され、大いに励みになる」などと笑顔を見せた。
 大賞以外では、環境特別賞として2社、地球温暖化防止に著しい成果を上げた早坂精密工業と、リサイクル活動で高評価を得たレッキス工業(トットリ工場)が選ばれたほか、環境貢献賞としてエコプロダクツ部門3社、エコファクトリー部門1社が選ばれた(別表参照)。
 また、過去最も多く大賞を受賞したオーエスジーに、今年度新設した環境栄誉賞を贈った。関係者らによると「各賞は基本、2013年度の環境パフォーマンスから選んでいるが、OSGさんは既に最高レベルの取り組みを継続している。パフォーマンスの伸びという点で限界はあるが、表彰するに値すると多くが認めた」としていた。